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メガネとコンタクレンズ

学校・検診の視力について

視力とは
眼科の検査では、まず視力検査を行い、近視・遠視・乱視の程度を確認します。
裸目で0.01であっても検査用のメガネをかけて1.2以上でれば視力は良好と判断します。逆に裸目で0.8であっても検査用のメガネで0.9までしかでなければ問題ありと判断します。通常の学校検診や検診で視力がでなければ二次検査を必要とするのは視力が一番出るメガネをかけた検査を行っていないので、本当の視力がわからないからです。

視力が1.2あると異常はない?

視力とは
視力検査はあくまで眼の一部分の機能を測定する検査です。例えば初期の網膜剥離や網膜出血、緑内障、初期の黄斑疾患など視力検査だけでは異常がいつからない病気は多数あります。
他の眼の病気がないか確認します。
眼鏡(メガネ)が必要か確認します。治療として眼鏡(メガネ)が必要な場合があります。

視力検査後は

もし、病気が確認されれば病気の治療や検査が行われます。また、その治療の結果により近視や乱視等変動があることも多くあり、確認前に作成したメガネやコンタクトレンズは無駄になることがあります。子供では弱視、斜視、調節緊張、心因性視力障害などが相当し、大人では白内障、緑内障、網膜疾患などがあたります。特に子供の調節緊張や心因性視力障害では見かけ上裸眼視力が低くても、メガネを必要としない場合があり、これは特別な点眼を用いた検査をしなければ判断できないことが多いです。
病気がない、もしくはめがね作成に影響はないと判断した場合にメガネの処方箋を発行します。まれにめがね屋でメガネ作成後引き渡し時に視力がでないので眼科に行って下さいと言われたと言って来院される人がいます。これは明らかに順番が逆です。

メガネとコンタクトレンズの違い

メガネとコンタクトレンズの大きな違いはレンズを直接眼にのせるか否かです。
レンズを眼に直接のせるコンタクトレンズの弊害として、取り扱いの不備を主な原因とする眼の感染症の発生、アレルギー疾患の発生、角膜および結膜の障害があり、その確認がコンタクトレンズでは重要です。
メガネは幼い子供でも使用できるほど簡単ですが、小児の弱視や遠視、斜視などの治療に使用する場合があります。これは単なる近視矯正のメガネとは違うため、特別なメガネ合わせが必要です。