1. オルソケラトロジーとは?

オルソケラトロジーとは、特殊なハードコンタクトレンズを夜間寝ている時に装着し、 角膜形状を矯正することによって、視力を回復させ、昼間は裸眼で生活する最新の治療です。 この治療のメリットとしては、LASIKや手術と違って、治療をやめれば元の状態に戻るので安心して使用することができます。また、LASIKは通常、近視が進行するため20歳以上が対象ですが、オルソケラトロジーは小学生から治療可能です。

2. オルソケラトロジーの効果

寝ている間に視力が回復します。
1時間のテスト装用で、0.1の視力が1.0になることも珍しくありません。 個人差がありますが、装用開始から7日間くらいでその回復した視力が安定してきます。 コンタクトレンズを毎晩装用することが基本ですが、安定してくると1日おきの装用でも問題ない方もいらっしゃいます。

3. オルソケラトロジーの長所

1. 手術は不要
特殊なハードコンタクトレンズを装用して寝ている間に角膜形状の矯正を行い、近視を治す治療です。
2. スポーツが楽しめる 
日中は裸眼で生活できるため、コンタクトレンズを装用すると危険なスポーツや、レンズを紛失しやすいスポーツに有効です。
3. リスクはハードコンタクトレンズと同じ 
酸素透過性に優れたコンタクトレンズを寝る前に装用して、朝外します。 寝ている間にレンズをはめるため、異物感が少なくなります。また、花粉症のため、日中にコンタクト装着ができない人にも有効です。
4. 治療をやめれば元に戻る
角膜をけずるレーザー手術(LASIK)は元に戻せませんが、オルソケラトロジーの場合は元に戻ります。 レンズを中止すれば1〜2週間位で角膜は元の状態に戻ります。
5. 近視の進行抑制ができる
オルソケラトロジーは近視進行の予防効果があると言われています。 仮性近視や近視が進行し始めた子どもに特に有効です。

患者様の中にはオルソケラトロジーを受けることができない方もいらっしゃいます。円錐角膜の方や、近視や乱視が強い方などにはオルソケラトロジーは向いていません。

矯正前と矯正後の違いのイラスト表示

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